こんにちは本日のご紹介はW211 メルセデスEクラスワゴンの作業のご紹介です
純正ナビ付き車ですがこちらにAVインターフェイスを使用して地デジチューナー及びバックカメラの映像を純正ナビ画面に映し出す作業となります
2002年6月~2008年8月の前期モデルの純正DVDナビゲーション付き車両の場合、ナビの画面だけがここにあるだけでナビやチューナーの中枢は実はトランクにある為後部への作業も必要になります
取り付ける商品はこちらパナソニックのバックカメラ『CY-RC90KD』カロッツェリアの地デジチューナー『GEX-909DTV』です
まずはバックカメラからアプローチします、リアゲートにホールソーで穴を開けてゲート内に引き込みます
ヒンジ部のジャバラホース内を通して室内へ通しますがこれが非常に厄介です、セダンのほうが楽ですね・・・
先ほど記述しました通りラゲッジルーム内左側にチューナーなどの中枢部が埋まっております、今回音声はFMモジュレーターを使用してラジオを介して視聴しますそのためチューナーのラジオアンテナに割り込ませます、純正でAUXが備わっている車はAUX接続で可能となります
アンテナの形状は『FAKRA』規格の為、FAKRA→JASO、JASO→FAKRAへの各々変換カプラーを御用意していただく必要があります、接続しましたらカメラ配線と共に車輌前方に引き回します
AVインターフェイスは『BENZ 02 VID』を使用しますhttp://interface-japan-inc.my-store.jp/shopdetail/006002000001/006/002/X/page1/order/
弊社はHIDを除いて商品販売を一切行わずアドバイスのみで商品持ち込み取り付けが売りとなっておりますがこのAVインターフェイスに限っては平行品、模倣品が横行しており取付が出来ないなど多々発生した為、この商品に限っては弊社取り扱いの商品のみ対応させて頂いております。
ナビ画面部を引き抜き中を分解してAVインターフェイスを基盤に割り込ませます
車の分解は全く難無くこなせますが、このような機器自体を分解して基盤を触るのは慣れていない為かなり慎重になります
AVインターフェイスの組み込みが終了して、いよいよ地デジチューナーの取り付けに取り掛かります
地デジチューナーとAVインターフェイスを横並びにして助手席足元に埋め込みます
映像はAVインターフェイスに接続、音声はトランクからまわしてきたFMモジュレーターに接続します
完成です、問題なく映像が映りました
バックカメラはの設置はこのようになり
バックカメラ映像となります