こんばんわ、本日の作業のご紹介は30系プリウスです。世田谷区まで出張取り付けにお伺いいたしました
今回の内容は少々変わっておりまして、純正ナビ&純正バックカメラ付き車で純正のバックカメラをバックギア時以外の任意で映したいという作業とフロントカメラの取り付けをしたいと言う事でご相談を受けました。
取り付ける商品はこちら、カメラ本体:アルパイン HCE-C200FD、カメラ用電源BOX:アルパイン KCX-C200B、 ビデオ入力ハーネス:データシステム VHI-T19、 TVナビキットデータシステム TTN-74
今回のシステムの仕組みをご説明いたしますと
まずバックカメラの任意表示化ですが、色々な方法があるのですがシンプルなのは汎用スイッチをつけてナビに擬似的にバック信号を送ることでナビがバックをしていると思い込み走行中でもバックカメラの画像に切り替わります、これはナビ画面でも、TVやDVDを見ていてもいつでも切り替わります。スイッチを戻せばもちろん通常のバック時のみ映す事も出来ます。
その代わり1点難点があります、それは走行中に擬似的にナビにバック信号の変わりになる信号を送ってあげるので、ナビはバックと勘違いし
ているので地図の自車位置はどんどんバックしていってしまいます。まあずぅーっとバックカメラの画像を見たまま走る事は無いと思いますの
でスイッチを戻して暫くすればGPS測位で元の位置に戻ります。お客様にはもちろんこの件は了承頂いた上での作業です。
そしてフロントカメラですがこちらは純正ナビなので元々映す機能はありませんので純正ナビのVTR(AUX、外部入力)にフロントカメラの映像を入力して映し出します。
面倒なのは地図画面やTV、DVDなどを見ていてフロントカメラを映したい状況になった場合はその都度VTRボタンを押して切り替えなければなりません、また走行中には基本的にVTR画像も見ることが出来ませんのでTVキットを同時に取り付けて必ずTVが見れるモードのボタンを押さなければなりません。
この手間を省きたい場合は別途小さなオンダッシュモニターなどを済みに置いて常時映し出すと言う方法もありますね!
では作業本題です、まずはインパネを分解して純正ナビを引き出します
スイッチはこのように使っていない純正スイッチ目隠し蓋に設置スイッチの形状から少々不格好ですが・・・
そしてバックカメラ用のスイッチはスイッチの形状から目隠し蓋に取り付けが出来なかったためこちらに!
フロントカメラはナンバー下にステーで設置
完成画像です、フロントカメラの180度左右画像です
こちらはフロントカメラの通常の前方画像です
そしてバックカメラを任意で映し出した画像(と言っても画像だけでは分らないと思いますが・・・