DA63T キャリートラック マフラー脱落 溶接補修

御馴染みの社用車20万Kmを越えるキャリトラ爺さんは最近よく壊れます先日のリアホーシング交換の前のトラブルですがある日突然マフラーが爆音に!

MT車なので初めは良い音~と調子に乗って運転していましたが冷静に考えるとお客様のご自宅には行けない(-_-;)

覗いてみると錆びで途中から脱落してしまって直管になっており修理することに・・・

調べると中古のマフラーは割に高い!そこで以前から溶接に興味が有ったのですが最近YouTubeで紹介されていた家庭でも簡単に出来る安価な溶接機に釣られてたまたま数か月前に購入済みでしたので溶接で直してみる事にしました

EENOURのMIG120Lアマゾンで2万を切っていたと思います

溶接面も買って置きました

数か月梱包を開けずにいたので説明書を見ながら操作方法を確認

まずは練習してみました、厳密には溶接は初めてではなく25年ほど前若かりし頃に勤めていた中古車屋で自分の車のマフラーを直管にするために((笑))先輩に教えて貰いながらやったことは有るのですがもう完全に忘れています

練習はそこそこに、『実践あるのみ』でやってみる事にしました

失敗を繰り返して何度もやり直して何とか完了しました

かなりイビツですが…排気漏れも無く防錆塗装をして完了、その後の車検も無事通りました

ついでの独り言なのですが…

暇な時に良く見るYouTubeたまたまお勧めで出てきた動画なのですが『お客様が買ってきたランクルが想像を絶する状態でした・・・』という表題に釣られてみてみたのですがこれは酷いなーと思うような動画でした

他所の自動車販売店から購入したランクル70系、下回り錆びだらけフレームも勿論ボディーも下から覗いたら室内が見えるほど…

これ売ったらダメでしょうみたいな個体でした

https:https://youtu.be/aDtFQ6RAC0A?si=U8qwG_mzw-iAfdOk//youtu.be/aDtFQ6RAC0A?si=U8qwG_mzw-iAfdOk

そこで思うのは最近古い車のブームで自分が若かったころ80年代~90年代の旧車を今の若い人が乗っているのを見かけます

実際に若い方が古いランクル60や80辺りに取付をご依頼頂く事も増えてきました、バックカメラやドライブレコーダー取付をする際に車の下側を覗き込んで作業をすることが有るのですが上の動画ほどでは無いですが結構錆び錆びなので

『きちんとメンテナンスをしないと取り返しのつかないことになってしまいますよ~』とアドバイスしたりします

『防錆は極端にひどく無ければDIYでも出来るので自分でやるといい経験だし楽しいですよ』ともアドバイスさせて頂きました。

今回のマフラー溶接も機器が無ければ出来ないです、正直普段の仕事では溶接など縁も無いですし次使う機会がいつの事やらなのですが、勿論重要な部分はプロに任せなければならないのですが、なんでもかんでもプロに任せていたらいくらお金が有っても足りません…

キャリトラ爺はともかくとして世の中で価値があると言われている古い車に乗り続けるには『お金に余裕があり金に糸目をつけない』或いは『出来るところは自分でやってみる精神のある方』で無いと折角の価値のある車をダメにしてしまい手遅れになってしまいます
※価値は欲しい人が決める事なので人それぞれ異なります

数年前にポルシェケイマンの出物が有り人生一度はポルシェ乗ってみたいな~なんて思って考えたことが有りますが冷静に考えて調べてみるとトラブルが起きた際のパーツ代、修理費などが高く、捻出できる自信が無く自分の身分には合わないなと判断して辞めました

無理して買って後から色々ダメになってきてお金捻出出来ないから手放す、最悪は廃車、部品取りなんて車が可哀想ですね。

以上独り言でした

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