同乗者やお子様を飽きさせない為に昨今では追加モニター類は必須アイテムとなりました。
種類は豊富でフリップダウンモニター、ヘッドレストモニター、バイザーモニター、ミラーモニターがあります、
中でもフリップダウンモニターは車検の心配も無く一番人気です。
国産メーカーですとALPINEがシェアを占めており、国産の人気車種であれば車種別専用の取り付けキットが存在しスマートに取り付けが出来ます。
専用取り付けキットを使用して施工する場合作業時間も短縮できる為工賃も割安で承る事が出来ます。
車種別専用取り付けキットの無い車種や海外製品のフリップダウンモニターを使用する場合も御安心ください、木材や鉄板の台座をオリジナル作成して施工いたします
※オリジナル台座作成の場合サンルーフ付き車には施工できませんのでお気をつけ下さい 。
※一部の輸入車で物理的にオリジナル台座作成での取り付けが出来ない場合もございます。
今回ご紹介はオデッセイRB1にフリップダウンモニターの取付けです、杉並区まで出張して参りました。
ご覧の通り
雨の時の作業でした、この手の作業は原則雨天では中止なのですが一応ガレージがあるということでしたので決行

海外製品のモニターなので取り付けキットを使わない為、とりあえず屋根内張りを下ろす所から開始
これも!

これも!

外せる物は全て外します、そうすると下りてきました

そして抜ける車種は抜いちゃいます!

抜くとこんな感じです、あまりこういう景色
見ること無いですよね~

いよいよ木材でベースを作ります、ここにフリップダウン付属のステーを打ち込んでモニターを固定するわけです。
こうする事により確実に固定できます。
この作業入念にネジの長さ
を確認しながらの取付けです、間違ったら・・・屋根の鉄板に穴が開いてしまい大変な惨事になってしまいます

ここから屋根内張りを戻しつつ内張りにも切れ込みを入れていきます
配線はAピラーを通ってセンターの純正ユニットまで這わせます


センターのユニットを外すのも少々ホンダ車は面倒な傾向があります

ほとんどの純正ナビは映像をモニターへ出力するコードが元々無いので別途部品を用意する必要が有ります。
データシステム社さんが一番有名ですね http://www.datasystem.co.jp/
オートバックスさんなどの量販店で大体常備販売しています

そしていよいよ完成!映像が無事に映りました
ちなみに・・・今回ご紹介した作業は以前にも触れましたがHPリニューアルの為過去に遡ってご紹介しています。
その為当時はまだマイナーな作業で手探りだった為、ここまで大袈裟に部品を外して作業しましたが現在はここまでやらなくても
取り付けできる車種もあります。
こんにちは、今回のご紹介のお車はBMW MiniGP(ミニ)にECLIPSEのAVN075HDとミラーモニターの取り付けのご紹介、多摩市まで出張して参りました。

このお車、限定の車とは当時お客様からお聞きしていたのですが今回ブログに記載するに当りよくよく調べてみたところかなり貴重なお車だったんですね

Wikipediaから抜粋させていただきますが『「クーパーS with JCW GP kit」という全世界2000台の限定生産モデルが日本でも発売になった。日本での発売台数は160台』だそうです。
2シーターでボディ剛性がとても高そうな車でした。外見の写真が残っておらず残念
車速信号の位置も通常のところからは取れず、エンジンルーム内から引き込みでした

完成です、ちょっと見辛いですがミラーにもモニターを設置して、ナビ画面と同時にDVD映像などを楽しむ事が出来ます

今回は題名を見て『トリプルフリップダウン』???? なんのこっちゃ?と思われたんじゃ無いでしょうか?
キャデラックコンコース(AK44K)へ3基のフリップダウンモニターを取り付けるご依頼です。
お伺い先も久しぶりの遠出で茨城県まで出張して参りました。

さてさて、いくらアメ車と言えども3基もフリップダウンは付くのか?
もちろん事前にお客様とは十分確認のうえのお伺いなのですが、なんせ3基は初めてなので実車を見てから作戦会議
どうやらルーフに後部座席用のバニティミラーがある!これを上手く利用して後ろの2基を付けられるかも

では各内装部品を外して屋根内張りを下ろしに掛かります。
ピラーカバーを外し・・・

天井についているバイザーやルームランプ類あらゆる物を外していきます、ちなみに
写っている彼はたまにお手伝いして貰っているアルバイトのT君です

内張りを外したところ二人で唖然・・・・
通常ほとんどの車は家で言う『梁』のような骨組みが屋根の鉄板に最低でも一本は通っているもの・・・
しかし無いんですこの車
強度的に大丈夫なのか?と余計な心配もしちゃいます

しかも天井に張り付いている茶色の帯なんだか分りますか?これダンボールなんです
・・・・多分日本車だと防音材の意味でフエルトのような生地が良く貼ってあるのですが、それと同等の意味があるのだと思いますが・・・意味無さそうですが???
しかもバニティミラーのベースになる黒い箱のようなものこれはホットボンドで付けてるだけです、つまり当てにしてたベースは強度的に利用不可
さて、どうやってフリップダウンを取り付けるか再び、作戦会議
写真に残していなかったのが残念ですが、ルーフの両端に補強の鉄板とルーフ鉄板の間に5mm位の隙間があるのでこれを利用して木材で強制的に梁を作る事にしました、これにフリップダウンを固定すると言う作戦です、前に1基後ろは2基なので、強度も考えて木材の材質も良い物を近くのホームセンターで購入

なんとか取り付け出来ました

外からも目立ち度抜群ですよ、苦労しました

まあ色々と試行錯誤したため丸1日掛かるお仕事でしたが格好良く決まりましたので
GOOD JOBでした!